茶碗の中の宇宙

黒樂茶碗を堪能。初めはピンと来なかったけれど、一通り眺めた後で初代長次郎の「大黒」に戻り舌を巻いていた。自然を再現する。名人芸とはそういうものであろうか。見ていると安心感を覚える。生き方を教えて頂く。生きる力は誰かに与えてもらうものではない、自分で創り出すものだ。そしてそれはどこかで目にした自然の一部のような。いつの間にか大切なものを捉える感性が失われている事に気付く。息を少し吹き返したようだ。